Mohair rabbit

来年は卯年。余っていたモヘアで小さなうさぎを作りました。モヘアは随分前に買ったのですがフエルト化するとチクチクするので使っていなかったのです。目はスワロフスキーのビーズにしたのでキラキラです。お正月には鏡餅の隣に座らせます。

Winter night bag

最近よく使っているのがこの小さなバッグ。ロムニーを使用し、ベースは紺で表面に深緑を薄くのせ、赤や白の余った羊毛でアクセントをつけました。ロムニーは吉祥寺のアナンダで購入することが多いです。

これは冬の夜のイメージをして作りました。最近はもう４時半には外は濃紺の世界。夕方、北欧の冬は一日中こんな感じの色なのかな？と外を眺めながら思いを巡らせました。

Blue rose bag

５重のフリルがついたバッグを作りました。フリル部分の出来上がりサイズが35×40くらいあり、存在感のある仕上がりになりました。内側に大きなポケットもつけました。持ち手はくわえカンがついているので、ペンチで固定するだけで取り付けられてとても簡単です。馬喰町の神田手芸は持ち手が大変充実しています。
色は表がスコール、内側はミルクティーです。

More baby goods

待望の女の子が生まれた友人にうさぎのガラガラとネームタグを作りました。前回同様ガラガラにはプラ鈴を入れました。ネームタグには赤ちゃんの愛称をニードルで刺繍し、中には鳴き笛を入れました。音を楽しんでくれたら嬉しいです。

赤ちゃんが触るものなので、渡す前にもう一度良く洗って乾かします。ハンドメイドフェルトは手洗い可能で清潔に保てるのがいい点です。

完全にオフシーズン突入なので、当分はこういったベビーやキッチン用品など通年使えるような物をいろいろ作ります。

Houndstooth check bag

羊毛を細く裂き、織り、フェルト化をして千鳥格子柄のバッグを作りました。今まで作ったバッグの中で一番時間がかかりました。千鳥格子を織る過程はとても楽しいのですが、フェルト化させるのにてこずりました。

色は「琵琶湖」と「クリーム」です。もうフェルトの季節ではありませんが、この配色なら5月中は持てるかもしれません。

Bear and rabbit

息子さんが産まれた友人へくまとうさぎを作製しました。中にプラ鈴が入っているのでリンリンと澄んだ音がします。ベビーグッズはパステル色が普通ですが、少ししぶい色にしてみました。赤ちゃんは喜んでくれるかな。

Dotted small bag

ロンドンに住む友人から注文を受けました。奥さまのお誕生日プレゼントの小さなバッグです。
中は桜色、表は濃い紫です。ピンクのドットで桜の花びらをイメージした模様と、何の花だか全く分からない花のコサージュを付けました。
奥さまにはお会いしたことがないので、気に入っていただけるかどうかとても心配です。
春のロンドンの街を、このバッグが歩く姿を想像しています。

Ring scarf

羊毛でたくさんドーナッツのような輪を作り、それを重ねて置き、フエルト化しました。とても薄いスカーフなので、今よりも春になってからのほうが役立ちそうです。羊毛はチクチクしないメリノなので、もっと暖かくなったらVネックのセーターと合わせたいです。

Needle felting

チクチクと羊毛を刺して形と作り上げていくニードルフェルトは水フェルトよりもずっと気軽にできます。針山を母からリクエストされていたので、針山になるハリネズミを作りました。ついつい３匹も・・・。適当に作ってしまったのですが、ユーリー・ノルシュテインの「霧の中のハリネズミ」にでてくるヨージックみたいにもっと丸く作ればよかったと今更ちょっと反省しています。

また、ロリポップみたいな簪も作りました。これはMeme Antennaに置いてもらいます。

Bag with a flower & frills

伯母の注文で中型のフリルバッグを作りました。縦フリルにし、コサージュをつけました。「青系の色で」という注文だったので、表は「運河」で内側は「モルモット」を使用しました。染TAKEさんの色のネーミングセンスは抜群だと思います。

大きさはA4がちょうど入るくらいです。

Nuno felt

布フェルトのレッスンをしました。布フェルトは日本で始まり、nuno feltという英語になった手法です。
ダブルガーゼやウールガーゼなどの目が粗い生地と羊毛がお湯と石鹸でこすることで一体化し、ひとつの布になります。フェルト化の工程が楽なので初心者でも大丈夫です。

べージュのダブルガーゼに黄色がかった羊毛とアクセントにグレーを合わせました。アクセントの羊毛の色が彼女のコートと合っていて素敵です。

半分に折っても使えます。ひざ掛けでもいいと思います。50cm x 180cmの大きな作品でしたが約2時間半で完成しました。
すっかりハンドメイドフェルトのファンになったようで私も嬉しかったです。次は何を作りましょうか？

Handbag with frills

この冬、毎日のように使っている大型のフリルバッグです。横長で沢山入るので重宝しています。中に無印のバッグインバッグを入れているので、細かい物も迷子になりません。お弁当箱も折りたたみ傘も入ります。そして、なによりも軽くて持っていて暖かい！
私の中ではフェルトのベストシーズンは3月くらいまでなのです。残り少ないシーズンを楽しみたいと思います。そして次は一泊旅行に持っていけるくらいの特大フリルバッグに挑戦しようと計画中です。

Nice to meet you :)

羊毛を使ってハンドメイドフェルトのバッグ、マフラー、小物、壁掛けなどの作品を作っています。手づくりのものには素朴で既製品にはない可愛らしさがあります。

フィンランド旅行で訪れたヘルシンキでフェルト雑貨にとても興味を持ちました。その後、タンペレで寄った手芸屋で染色羊毛を見つけ、自分でも作って見たい！と思ったのがフェルトとの出会いです。その後、すぐに銀座で橘先生の講座を受講しはじめました。2006年のことです。

去年からNYの雑貨屋Meme Antennaで作品を取り扱ってもらっています。私が作ったものを実際に使って下さっている方がいるというのはなんとも不思議な気分です。今年はもっと多くの方に「素敵！」と思っていただけるような作品を作っていきたいと思います。